富山県では平成14年度からジェトロの「ローカル・トゥ・ローカル産業交流事業」を活用したデザインミッションの派遣等、世界のデザイン先進地イタリア ミラノと工業デザイン分野での交流を行ってきました。その結果、富山県の企業が誇る高度な技術力とイタリア ミラノのデザイナーの独創的なデザインとが融合した魅力的な新商品が生まれるなどその成果は着実にあらわれています。 このような背景のもと、富山の企業とミラノのデザイナーとの交流をより一層深め、相互の情報交換を通じてビジネスの創出につなげることを目的として平成18年6月に富山・ミラノデザイン交流倶楽部が創設されました。
切手デザイナーという職業を知っていますか?そして、日本郵便の社員である彼ら切手デザイナーは日本に7人しかいないということを。今回講師にお招きした日本郵便株式会社切手・葉書室課長の玉木明氏がこれまでに手がけた切手は1,000券種以上とか。小さく、そして送るためのデザインを紐解いていただきました。
日時 2024年6月28日(金)18:00 〜19:30
会場 ウイング・ウイング高岡5階 501研修室
講師 玉木明氏 切手デザイナー 日本郵便株式会社 郵便物流事業企画部 切手・葉書室課長
1968年、三重県生まれ。愛知県立芸術大学卒。1991年郵政省(当時)入省。代表作は「切手趣味週間」(2012年~)、「国際文通週間」(1999~2009年、2013年~)、レターパック、「東日本大震災寄附金付切手」、「野菜とくだものシリーズ」(全6集、2013~2016年)等。