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富山・ミラノデザイン交流倶楽部

富山県では平成14年度からジェトロの「ローカル・トゥ・ローカル産業交流事業」を活用したデザインミッションの派遣等、世界のデザイン先進地イタリア ミラノと工業デザイン分野での交流を行ってきました。その結果、富山県の企業が誇る高度な技術力とイタリア ミラノのデザイナーの独創的なデザインとが融合した魅力的な新商品が生まれるなどその成果は着実にあらわれています。 このような背景のもと、富山の企業とミラノのデザイナーとの交流をより一層深め、相互の情報交換を通じてビジネスの創出につなげることを目的として平成18年6月に富山・ミラノデザイン交流倶楽部が創設されました。

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

〒939-1119 高岡市オフィスパーク5番地 富山県産業高度化センター2F (公社)富山県デザイン協会内
TEL.0766-63-7140 / FAX.0766-63-7141 / mail: info@toyama-da.jp

デザインセミナー「江戸小紋の魅力と廣瀬染工場」

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

江戸小紋のルーツは武士の裃。遠目には無地に見え、近づいて見ると柄が見える。華美を諌める幕府の規制に対し、さりげなく粋を纏う侍の美学。そのパターンは8,000種以上有るのだという。そんなオシャレな装いは身分や時代を超えて多くの人々に愛されている。しかし、白生地が江戸小紋として染め上がる迄に繰り返される繊細な技と気が遠くなるような細密な作業を知る人は少ない。

今回講師にお招きした廣瀬雄一さんは、染工場の若き四代目として技と感性を磨きつつ、広く世界を見据えたブランドを展開中。現代の匠は伝統を守りながら、革新の風を受けて更に前へ進もうとしている。



日時  令和3年2月25日(木)18:30〜20:00

会場  ホテルニューオータニ高岡「鳳凰西の間」

講師  廣瀬雄一さん




廣瀬雄一

1978年、東京生まれ。廣瀬染工場四代目。10歳から始めたウインドサーフィンでシドニーオリンピックの強化選手として活躍。選手時代に世界各地をまわり、大学卒業を期に家業の廣瀬染工場に入社。斬新な発想と高い技術で、日本工芸展にて入選。国内外の展示会参加や個展、ストールブランド「comment?」立ち上げなど意欲的に活動し、ブランドプロデューサーとして、精緻な図柄にこだわる職人として、江戸小紋の魅力を世界に向けて発信し続けている。

デザインセミナー「富士山の麓から日本ウイスキーを世界へ 時を超えて紡ぎ、未来を描くブレンダーのしごと」

富山・ミラノデザイン交流倶楽部




ウイスキーは原材料と製法の違いにより「モルト」「グレーン」「ブレンデッド」の3つに分類される。中でもブレンデッドウイスキーは、ブレンダーの技無くしては産まれない。数十種にもおよぶウイスキーの原酒を絶妙なバランスで組合せ、味わいをつくりあげてゆくのだ。講師にお招きした田中城太氏は、世界でもトップクラスのブレンダー。国内外で評価の高いジャパニーズウイスキーの10年、20年先を見据える職人としての技術と原酒に込める想いを語っていただいた。



日時  令和2年12月16日(水)18:30〜20:00

会場  ホテルニューオータニ高岡「鳳凰西の間」

講師  田中城太さん



田中城太

キリンビール㈱  マスターブレンダー

1962年京都市伏見区出身。1988年 キリンビール㈱に入社。1989年 ナパバレーのワイナリーに勤務後、カリフォルニア大学デービス校大学院修士課程を修了。1995年 帰国し、ワイン・その他の洋酒業務を担当する。2002年 再度渡米し、ケンタッキー州のフォアローゼズ蒸溜所にてバーボン製造および商品開発全般に携わる。2009年 帰国し、キリンビール商品開発研究所でブレンダー業務に従事。2010年 チーフブレンダー、2017年 マスターブレンダー就任。同年、「パラグラフ・パブリッシング社」が主催する世界的ウイスキー・アワード「アイコンズ・オブ・ウイスキー(IOW)2017」において「マスターディスティラー/マスターブレンダー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2019年 エグゼクティブ・フェロー マスターブレンダー就任、現在に至る。

デザインセミナー「地域とデザイン」

富山・ミラノデザイン交流倶楽部




デザインセミナー




「地域とデザイン」






小泉さんのデザインは寡黙。にぎやかに主張はしない。でも気がつくと暮らしのなかに染み込み、静かに佇んでいる。そんな「生活の道具」を小泉さんが全国各地で生み出しているのは、伝統工芸も新しい技術もないまぜにして、地場のものづくり、地域の活性化に深く関わっていくのが小泉さんのスタイルだから。セミナーでは、その原点からデザインのプロとしての仕事の流儀、地域デザインのリアルな現場についてなど存分に語っていただきました。



日時  令和2年9月24日(木)18:30〜20:00

会場  ウイング・ウイング高岡501研修室

講師  小泉 誠さん








小泉 誠  家具デザイナー

1960年東京生まれ。木工技術を習得した後、デザイナー原兆英と原成光に師事。1990年Koizumi Studio設立。2003年にデザインを伝える場として「こいずみ道具店」を開設。建築から箸置きまで生活に関わる全てのデザインを手がけ、現在は日本全国のものづくりの現場を駆け回り地域との恊働を続けている。2015年には「一般社団法人わざわ座」を立ち上げ、手仕事の復権を目指す活動を開始。

2005年より武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。

2012年毎日デザイン賞受賞。2015年日本クラフト展大賞。2018年JIDデザインアワード大賞。

ミラノ通信No.27

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

ミラノ在住デザイナー 池田美雪さんによるミラノ通信No.27。



世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。今回は、コロナの時代にイタリアで生まれた新しい発想をお届けします。

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