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富山・ミラノデザイン交流倶楽部

富山県では平成14年度からジェトロの「ローカル・トゥ・ローカル産業交流事業」を活用したデザインミッションの派遣等、世界のデザイン先進地イタリア ミラノと工業デザイン分野での交流を行ってきました。その結果、富山県の企業が誇る高度な技術力とイタリア ミラノのデザイナーの独創的なデザインとが融合した魅力的な新商品が生まれるなどその成果は着実にあらわれています。 このような背景のもと、富山の企業とミラノのデザイナーとの交流をより一層深め、相互の情報交換を通じてビジネスの創出につなげることを目的として平成18年6月に富山・ミラノデザイン交流倶楽部が創設されました。

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

〒939-1119 高岡市オフィスパーク5番地 富山県産業高度化センター2F (公社)富山県デザイン協会内
TEL.0766-63-7140 / FAX.0766-63-7141 / mail: info@toyama-da.jp

デザインセミナー「ささいな」

富山・ミラノデザイン交流倶楽部




「ささいな」



「自分の感受性に徹することで、生まれる共感もあると思っています。」と語る三澤遥さんの作品は不思議な面白さに溢れている。現在、富山県美術館で開催中の『デザインスコープ のぞく ふしぎ きづく ふしぎ』(2023.3/5)で展示されている三澤作品は、他のアーティストやデザイナーの作品と比べて格段に小さい。小さいけれど創造的な楽しさで人を引きつける。その魅力の根源とは?


日時   令和5年2月10日()18:00~19:30

会場   ウイング・ウイング高岡501研修室 富山県高岡市末広町18

講師  三澤遥さん


1982年生まれ。日本デザインセンター三澤デザイン研究室室長。武蔵野美術大学准教授。同大学工芸工業デザイン学科卒業後、デザインオフィnendoを経て、2009年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。2014年より三澤デザイン研究室として活動開始。ものごとの奥に潜む原理を観察し、そこから引き出した未知の可能性を視覚化する試みを、実験的なアプローチによって続けている。主な仕事に、水中環境を 新たな風景に再構築した「waterscape」、かつてない紙の可能性を探求した「動紙」、国立科学博物館の移動展示キット「WHO ARE WE」、隠岐ユネスコジオパーク泊まれる拠点「Entô」のアートディレクション、上野動物園の知られざる魅力をビジュアル化した「UENO PLANET」、ロゴの自在な展開性を追究したKITTETOKYO BIG SIGHTVIがある。2019年、毎日デザイン賞受賞。著書に『waterscape』(出版:X-Knowledge)。

デザインセミナー「建築というきっかけ」

富山・ミラノデザイン交流倶楽部



建築というきっかけ




2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)。この大阪・関西万博においてパナソニックパビリオンの建築設計を担当するのが永山祐子さん。2020年ドバイ国際博覧会では日本館の設計に携わった。しかし、コロナ 禍のため日本から見に行くことも、現地の多様な人々が集まって何かを話し合うということもなかなか困難だった。しかし、「万博は開催すればゴールではなく、そこからこそがスタート。」と永山さんは言う。2025年大阪・関西万博で会いましょう。



日時  令和4年12月16日(火)18:00 〜19:30

会場  ウイング・ウイング高岡 503研修室

講師  永山祐子さん



1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」「丘のある家」「豊島横尾館」「女神の森セントラルガーデン」「ドバイ国際博覧会日本館」など。JIA新人賞(2014)、山梨県建築文化賞、東京建築賞優秀賞(2018)、照明学会照明デザイン賞最優秀賞(2021)など。現在、「東急歌舞伎町タワー」(2023)、東京駅前常盤橋プロジェクト「TOKYO TORCH」などの計画が進行中。

http://www.yukonagayama.co.jp/

ミラノ通信No.30

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

ミラノ在住デザイナー 池田美雪さんによるミラノ通信No.30。



今年のミラノ・サローネ国際家具見本市は第60回として、コロナ禍を乗り越えての開催を多くの人に喜びを持って迎えられました。詳しくは以下の本文と、より立体的に見られるビデオのリンクと共にお楽しみください。



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デザインセミナー 「かわらないために、かわりつづける。 ー黒龍酒造のこれからー」

富山・ミラノデザイン交流倶楽部







「かわらないために、かわりつづける。 ー黒龍酒造のこれからー」


クリエーターと組んでの商品開発や、価格を決める入札会などが注目されている福井の黒龍酒造。その歴史は1804年(文化元年)にまで遡る。伝統文化である酒造りの技と味を磨き続けて実に200年以上。八代目の蔵元である水野直人氏を講師に迎え、頑なに守り続けるモノと大胆に脱ぎ捨てていくモノ、そして黒龍酒造のこれからを存分に語っていただきました。



日時   令和4年8月30日(火)18:00 〜19:30


会場   ウイング・ウイング高岡 503研修室


講師   水野直人さん




水野直人 黒龍酒造  代表取締役

1964年生まれ、福井県出身。東京農業大学醸造学科卒。

協和発酵での勤務を経て1990年黒龍酒造入社。2005年より代表取締役就任。


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