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富山・ミラノデザイン交流倶楽部

富山県では平成14年度からジェトロの「ローカル・トゥ・ローカル産業交流事業」を活用したデザインミッションの派遣等、世界のデザイン先進地イタリア ミラノと工業デザイン分野での交流を行ってきました。その結果、富山県の企業が誇る高度な技術力とイタリア ミラノのデザイナーの独創的なデザインとが融合した魅力的な新商品が生まれるなどその成果は着実にあらわれています。 このような背景のもと、富山の企業とミラノのデザイナーとの交流をより一層深め、相互の情報交換を通じてビジネスの創出につなげることを目的として平成18年6月に富山・ミラノデザイン交流倶楽部が創設されました。

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

〒939-1119 高岡市オフィスパーク5番地 富山県産業高度化センター2F (公社)富山県デザイン協会内
TEL.0766-63-7140 / FAX.0766-63-7141 / mail: info@toyama-da.jp

ミラノ通信No.23 ミラノ・サローネ・スペシャル

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

ミラノ在住インテリアデザイナー池田美雪さんによるミラノ通信。

今号は4月に開催されたミラノ・サローネ特集号です。

ミラノから世界へ向けてブランド力を増す日本企業、注目を集めた日本人デザイナーは?

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デザインセミナー「日本の伝統や先人の智慧を、次世代につなぐ仕組みのデザイン」

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

デザインセミナー


日本の伝統や先人の智慧を、

次世代につなぐ仕組みのデザイン

日時  平成30年5月21日(月)18:30〜

会場  ウイング・ウイング高岡 502研修室

講師  矢島里佳(株式会社和える 代表取締役)





















「古き良き伝統」と「今を生きる私たちの感性」を混ぜるのではなく和える(あえる)ことで、私たちの生活に伝統産業の技術を活かしながら、伝統をつなぐことを目指し、税世代の人々が誇れる日本の伝統を生み出す為に、和えるは誕生しました。和えるはみなさんと共に新たな文化を創りたいと思います。」(矢島里佳)


矢島里佳

1988年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。職人と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から全国を回り始め、大学時代に日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。「日本の伝統を次世代につなぎたい」という想いから、大学4年時である2011年3月、株式会社和えるを創業。2012年3月、幼少期から職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、“0から6歳の伝統ブランドaeru”を立ち上げ、日本全国の職人と共にオリジナル商品を生み出す。オンライン直営店から始まり、2014年、東京直営店「aeru meguro」、2015年京都直営店「aeru gojo」をオープン。“aeru room”、“aeru oatsurae”など、日本の伝統や先人の智慧を、暮らしの中で活かしながら次世代につなぐために様々な事業を展開中。

2013年 世界経済フォーラム(ダボス会議)「World Economic Forum – Global Shapers Communityメンバーに選出される。

2015年 第4回 日本政策投資銀行(DBJ)「女性新ビジネスプランコンペティション」にて、女性起業大賞受賞。

2017年 第2回 APEC「APEC BEST AWARD」にて、APEC best award大賞、Best social impact賞をダブル受賞。

京都市文化芸術産業観光表彰「きらめき大賞」を受賞

2014年 書籍『和える-aeru- 伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家』(早川書房)

2017年 書籍『やりがいから考える 自分らしい働き方』(キノブックス)

その他3冊あり

和えるWEB:http://a-eru.co.jp

オンライン直営店:http://www.aeru-shop.jp

東京直営店「aeru meguro」: https://a-eru.co.jp/meguro

京都直営店「aeru gojo」: https://a-eru.co.jp/gojo


デザインセミナー「原点回帰・わがしごと」

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

デザインセミナー

原点回帰・わがしごと

日時  平成30年2月15日(木)18:30〜

会場  御料理大野屋2階大広間

講師  稲葉基大(wagashi asobi)

「ドライフルーツの羊羹」は、柔軟な 発想と職人の確かな技術で和菓子の代表格である羊羹にドライフルーツの無花果や苺、クルミなどを組み合わせた看板商品。もう一つの看板商品「ハーブのらくがん」はカモミール等で自然な色や香りをつけた自信作。

wagashi asobiは、「一瞬一粒(ひとつひとつ)に想いを込めてつくる。」との理念をこの二つの商品に込め、東京のアトリエを拠点にワークショップやNYの展覧会参加、パリで茶会を開催するなど国内外で多彩な活動を行っている。それは、和菓子が単に売買される商品で終らず、もっと面白いもの、新しい可能性を秘めたものとなる為に必要なasobiなのかもしれない。今回講師にお招きしたwagashi asobi 稲葉さんには、和菓子の美しさ、美味しさ、そしてプラスアルファとなる想いを語っていただきました。




器コーディネート:下尾さおり


稲葉基大

1973年生 都立園芸高校卒業・株式会社虎屋で20年修行の後、

浅野理生とwagashi asobiを開業。製菓技能士一級・製菓衛生師

NYC FOOD PROTECTION

Tokyo Midtown Aword2012

デザインコンペティション 柴田文江賞受賞

ミラノ通信No.22 イタリアにおけるデジタル技術のカタチ

富山・ミラノデザイン交流倶楽部

ミラノ在住インテリアデザイナー池田美雪さんによるミラノ通信。今号はイタリアにおけるデジタル技術のカタチについて。アメリカや日本の様に大きな傾向や流れが有る訳ではないけれど、個人レベルで様々なチャレンジが行われているとか。デジタル技術にもお国ぶりがあるんですね。

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