富山県では平成14年度からジェトロの「ローカル・トゥ・ローカル産業交流事業」を活用したデザインミッションの派遣等、世界のデザイン先進地イタリア ミラノと工業デザイン分野での交流を行ってきました。その結果、富山県の企業が誇る高度な技術力とイタリア ミラノのデザイナーの独創的なデザインとが融合した魅力的な新商品が生まれるなどその成果は着実にあらわれています。 このような背景のもと、富山の企業とミラノのデザイナーとの交流をより一層深め、相互の情報交換を通じてビジネスの創出につなげることを目的として平成18年6月に富山・ミラノデザイン交流倶楽部が創設されました。
コロナ禍を潜り抜け、やっと迎えることができたデザインの祝祭。
世界中のデザイン関係者が待ち望んだミラノサローネが通常通り4月に開催されました。
その充実ぶりは来場者数、展示規模、そして新しい試みにも現れています。
ミラノ在住の池田美雪さんによるミラノ通信No.32をお楽しみください。