
第66回富山県デザイン展 学生建築デザインコンペ
テーマ:テン・コモンズ ふしき
背景と社会文脈
本敷地は、万葉の歴史が息づく富山県高岡市伏木地区に位置し、プレキャストコンクリート(PC)造2階建ての長屋が建ち並ぶ特異なエリアです。この長屋群は、先般の能登半島地震において高岡市の要請を受け、臨時の避難住宅として被災者を支えました。しかし、現在これらは役目を終えて空き家となり、さらに隣接する高岡市立古府小学校も数年後の閉校が決定しています。地域の「学びとコミュニティの核」であった小学校の喪失、そして震災を生き抜いた堅牢な建築ストックの遊休化。この2つの課題が交差する今、10棟の長屋を単なる住宅としてではなく、閉校後の地域社会を豊かに支え直す「新たな地域の拠点」へとコンバージョンしてください。リアリティの枠を超えた、あなたの自由で優しいアイデアを待っています。
設計条件・敷地条件
1.対象敷地
配置図の赤枠で囲まれた範囲(10棟の長屋およびその周辺空き地)。
【特例条件】現状、棟間に存在する道路は「ないもの」とし、全体をひとつの広大な一体敷地としてみなして計画してください。
2.建築物の扱い
既存の10棟の長屋は全て残したままとします。
ただし、PC造の強固なフレームを活かした「増築」や「減築(部分的な解体)」は自由です。
棟と棟をブリッジで繋ぐ、一部をくり抜いて広場にする、新たなあボリュームを貫通させるなど、大胆な空間操作を期待します。
3.法的規制(参考)
区域区分:市街化区域
用途地域:第一種低層住居専用地域
建蔽率:40%
容積率:60%
防火・準防火:準防火地域
その他地区:無し
※法令違反が審査に影響はしません。自由な発想で提案してください。
公開審査
このコンペは審査を公開します。審査員3人の審査風景を閲覧することが可能です。コンペ審査中は見学だけですが、審査後に、審査員に直接、自分の作品の講評を聞くことができます。有名建築家に直接
意見を聞くことができる貴重な機会です。作品提出は審査の日(11/8)、当日なので、ぜひそのまま審査を閲覧してください。
敷地の場所 https://maps.app.goo.gl/RnJs4KYMCztg4bQf6
応募締切:2026年11月4日(水)

主催:公益社団法人富山県デザイン協会
申込先:FAX.0766-63-7141 TEL.0766-63-7140 info@toyama-da.jp
第66回富山県デザイン展
空間デザイン、グラフィック、
プロダクツの作品を
募集します。
登録締切:11月4日(水)17:00
招待審査員:上町達也、藤田佳子、湯浅良介
搬入:11月17日(火)9:30〜
公開審査 学生:11月17日(火)13:00〜15:00
公開審査 一般:11月18日(水)09:00〜12:00
公開審査 学生建築:11月18日(水)13:00〜15:00
会場:富山市民プラザ(富山市)
会期:11月20日(金)〜22日(日)
搬出:11月22日(日)15:00(表彰式終了後)
申込先:FAX.0766-63-7141 TEL.0766-63-7140