
第47回富山県デザイン展の一環として今年もワークショップ公開講座を開催しました。ワークショップはこの公開講座から11月のプレゼンテーションまでの約4ケ月にわたり、県内のモノづくり企業6社の若手デザイナーと本会学生賛助会員が素材と技術そして若く伸びやかな発想をコラボレ-トさせて成果作品づくりに挑戦するものです。今年のテーマは『伝統の未来形』。公開講座はテーマに対する理解を深めるために開いたものでワークショップ参加者、一般の約60名が参加しました。
講師は富山大学芸術文化学部の前田一樹学部長と伊東順二教授のお二人。『伝統』の何をそぎ落とし何をプラスするべきなのか?今日を生きる若者たちが50年後、100年後の伝統を目指しワークショップはスタートしました。
日 時 2007年8月4日(土)13:00~16:00
会 場 ウイングウイング高岡501研修室
講 師 前田一樹氏(国立大学法人富山大学芸術文化学部学部長)
伊東順二氏(美術評論家 国立大学法人富山大学芸術文化学部教授)
協力企業 タテヤマアドバンス(株)、⑰武蔵川工房、三協立山アルミ(株)、
(株)竹中製作所、(株)能作、(株)ナガエ《順不同》
実施日 2007年6月23日(土)
参 加 24名
梅雨の晴れ間の好天に恵まれたこの日、24名が参加して大人の遠足がスタート。まずは城端でも数少なくなった絹織物専門会社のひとつ株式会社松井機業場さんへ。ずらりと並んだ自動織機がすごい騒音とスピードで「しけ絹」を織り上げていく操業中の工場を見学させていただきました。「しけ絹」の多くは襖などのインテリア製品に使用されるそうです。
うって変わって静かな松井社長宅の見事なしつらえの夏座敷では、美味しいお茶と干菓子(可愛い糸巻き型!)を頂戴しました。菓子皿も絹製でおもてなしの中に絹文化が生きているのを実感です。松井社長、ごちそうさまでした~ さて、街巡りでは観光ガイドグループ「機の声じょうはな」の長田久美さんにご案内をいただき、じょうはな織館、曳山会館・蔵回廊、城端別院善徳寺など観光や写真撮影の絶好ポイントを効率良く巡る事が出来ました。長田さん、暑い中、着物姿でご案内いただきありがとうございました.
余談ですが、街巡りでは、小学館「サライ」の取材班と作家の下重暁子さんもご一緒でした。今回参加出来なかった方はもうすぐ出る「サライ」で「越中の小京都 城端」を観てみてください。
また、今回はメキシコからのJICA研修生を含む3名がじょうはな織館で機織りに挑戦しました。トントンカラリと昔ながらの機織りの音を響かせ約1時間で素敵なテーブルセンターが出来上がりました。色合いにもそれぞれの個性が出ていて思い出の込もる一品になりました。
本会が協力して行われた社団法人富山県ビルメンテンス協会のシンボルマークコンペで下田史子さん((有)ナチュラル・デザインスタジオ)の作品が優秀賞に選ばれました。去る2月23日の審査会において、人とビルとの調和した状況を感じ取れる作品として高い評価を得たものです。下田さん、おめでとうございました。
コンセプト(下田さん談):ビルメンテナンスは。人の注意深い気配りのきいた維持管理によって快適な空間を作り上げています。そのようなことを人の形にしたビルに見立てて象徴的に表現しました。色は潤いのある環境のイメージであるグリーンにしました。
審査員:片岸昭二(富山県立近代美術館普及課長)、末坂幸子(高岡市デザイン・工芸センター所長)、沢田直幸(社団法人富山県ビルメンテナンス協会会長)
日時 平成19年2月24日(土)10:00~12:30
会場 積水ハウス住まいの夢工場北信越 富山県射水市有磯2-27-3
今回のデザイン探訪は、平成17年9月に北信越地区で唯一の体験型提案学習施設としてオープンした積水ハウス「住まいの夢工場」を訪ねました。燃え上がる炎を目の前に感じる迫力満点の3D映像で火事の恐さを疑似体験したり、実物大耐震実験の揺れに悲鳴をあげたり。ドリームゲート館、トライアルラボ、知っ得鉄骨館、なるほど木造館の4つの施設はまさしく住まいのエンターテイメントパーク!新築予定が無くても、防犯やユニバーサルデザインについてなど暮らしに役立つ情報が満載でした。なお、この施設は電話連絡を事前にすれば、当日でも見学対応可能との事ですので、ドライブがてら立ち寄ってみられては?担当の蝦谷嬢が案内してくださいますよ。
積水ハウス株式会社住まいの夢工場北信越 0766-86-3332
富山県デザイン展が下記の内容で開催されました。デザインの日である10月1日の開会式では前日の審査で決まった入賞者に賞状が授与され、同日午後にはデザイン展の一環として7月から実施していたワークショップのプレゼンテーションが行われました。講師に世界的美術評論家である伊東順二氏をお迎えし「IMAYOUの和」をテーマに、本会学生賛助会員7グループが県内企業のご協力のもと、若い発想と企業の素材、技術を活かした製品開発の試作にチャレンジしたものです。
会 期 2006年10月1日(日)~4日(水)
会 場 富山国際会議場(大手町フォーラム)
審査員 前田一樹(富山大学芸術文化学部学部長)
御手洗照子(デザインコンサルティング協会)
谷重義行(建築家)
講 師 伊東順二(美術評論家 富山大学芸術文化学部教授)
グランプリ 富山ライトレールトータルデザインチーム
U – 30賞 青木有理子
A ブロック優秀賞 ナチュラルデザインスタジオ、フジマキプロジェクト
奨励賞 水野行偉建築設計事務所、櫟昭治、吉野光男、中山真由美、 (株)リッチェル、藤田正作、内藤裕孝
学生大賞 横井千春
優秀賞 山崎悠喜
U – 18賞 宮島彩
奨励賞 新堀祐子、前川浩平、武田慎太郎、矢郷卓巳、児玉佳子、佐藤絢
B ブロッック優秀賞 山崎悠喜
奨励賞 櫟昭治
ワークショップ協力企業 (株)ゴールドウイン、タテヤマアドバンス(株)、(有)武蔵川工房、三協立山アルミ(株)、
(株)竹中製作所、(株)能作、(株)ナガエ